今度こそHMDの時代が来る?

最近SONYやEPSONからHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の新商品が発売されますね。
要するにメガネ型のディスプレイってことですね。

SONYの「HMZ-T1」はお家芸の有機ELパネルを搭載して圧倒的な映像美をうたった、いわばプライベート映画館といった感じ。750インチの画面を20m先から観た感覚らしいですよ。

一方EPSON「MOVERIO BT-100」はハーフミラーを用いたシースルースタイルで、映像の周辺には現実世界が透けて見える仕組みのようです。こちらはAndroid搭載とWi-Fi対応さらにはmicroSDカードスロットもあるようで、単体でも楽しめるようになっていて、飛行機などでの移動時に利用することも想定されているもよう。

どちらも一人の世界に没入するためのツールですね。でもこの手の機械って、もっと別の使い道があるような。。。

と思ったらブラザーから出てました。その名も「AiRScouter」。戦闘能力は測定できませんが、これはまさに!

視野の一角に半透明のディプレイが表示され情報を補間するものですね。ARやRFIDとの組み合わせかぁ。う~んSFっぽい。

業務用ってことですが、メーカーで想定している用途は、複雑な機械の組立支援・遠隔地から修理メンテナンス作業等のサポート・倉庫における商品や部品のピッキング作業のサポートなどなど。

あと考えられるのは、爆弾処理時の図面表示とか、要人警護時の要注意人物検出機能とか、宇宙船が故障した時の船外作業支援とか。。。
なんだか特殊な状況下しか思い浮かびませんね。。。

(text:qd)


    fromKYOTO

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