百年小説
百年経っても色褪せない物語。もう百年つづきますように・・・
2008年にポプラ社より刊行された『百年小説』は
日本の近代文学史に名を連ねる御歴々の短編アンソロジー。
赤い表紙に光の加減によって虹色に輝くタイトル。
背の厚みが7.5cm、重さは2.1kgと、存在感もばっちり。
収録作品は作家の生年順に並べられており、
作家と作家のつながりがわかる「著者紹介」がついているので、
順番に読み進めれば、当時の近代文学の流れを追体験できるかも?
初回配本特典の
『「百年小説」の愉しみ : 文壇と作品誕生の物語』も併せてどうぞ。
『百年小説』
ポプラクリエイティブネットワーク編集
ポプラ社, 2008.12
情報館所蔵:913.68||P 81 3F閲覧室
(text:情報館図書:foo)