C.G.ユング著 『赤の書』
半世紀もの長い眠りから、いま目覚める禁断の書!!
16年余りの長きにわたり、ユングが私的な日記として
自ら手書きで緻密に書き綴った『赤の書』。
そこには、その後のユング思想の中核となるものが
すべて記されていた。
しかし、さまざまな理由から『赤の書』は
黒いトランクに入れられ、スイスのとある銀行の金庫の中で
半世紀近くのあいだ眠りつづけることになったのである。
その伝説の書物が、2009年10月、ようやく日の目を見ることになった。
ユング自身の手による多くの絵(ヴィジョン)からインスピレーションを
感じ取ってください。日本語訳もついてますので、ぜひご覧ください。
『赤の書』
C.G.ユング著 ; ソヌ・シャムダサーニ編 ;
田中康裕, 高月玲子, 猪股剛訳
大阪 : 創元社, 2010.7
情報館所蔵:146.1/J95 3F閲覧室(禁帯出)
※現在は情報館2Fの新着コーナーにあります。
(text:図書:TK)