「平屋を探しております」
ただ今、お家を探し中。
条件は平屋がいい。
そうだ!磯野家が理想だ。物件は相当◎。
カツオがいればなおよし(一家に一人、このタイプの人間がいると家庭円満で済む)。
タラオの「ですぅ~」という語尾を毎日聞くのも悪くはない。
・・・・・・あ、待ってください。そんな個人的なこと
どうでもいいYOなんて言わないで。
これは、平屋で生まれ育ったわたしのお悩み。
2F建て恐怖症(想像上の恐怖)。
だって、お家に帰って玄関開けて、ゴソッ!と音なんて聞こえた日にはもうアウト。
「何よぉう!何なのよぉう!!!」と言いながら、1F全部屋の泥棒捜索のみならず
(変態?猫チャン?誰?オバケ?)、2Fまで行かなければならない。
その心構えの時間がモッタイナイ。
もう想像の中では、2Fでジェイソンみたいな人に捕まって襲われているよ。
ヤダヤダ!怖い。
平屋はそれに比べて素晴らしい。
全部屋を瞬時に回って、何も異常がなければ「にゃーんだ。」って呟いて、
ジュースでもチューチュー吸っていられる余裕がある。
しかも、平屋は全部屋をランニングできる(その為には襖や引き戸がある間取りが理想)。
嬉しいことがあった日には、全部屋を駆・け・抜・け・れ・る・よ。
というわけで(説明ナガクナリマシタ)、最近発見した情報館所蔵の本がこちらの「Flat house life」。
表紙には“「平屋暮らし」のすすめ”と書かれている。
この本で紹介されている平屋はどれも良い。窓の形やサイズ、ぺっちゃりとした物件なのに意外と光が入り、程よく部屋が明るいところなど理想だ。あと、住人の方は皆さんインテリアをすっきりとされていて、限られたスペースをとても上手く活用されている。
平屋に興味ある方、もうすでに住んでいる方、こんな物件もあるよ。
ぜひ、読んでみてね。ふんがっふふ。
「Flat house life」アラタ・クールハンド著
3F閲覧室 一般図書 527llA66 資料ID:00184399
(text:図書:ワカメ)