『Visible Invisible』
「桂離宮にカラーボックスを置いたって、桂離宮がかっこいいことには変わりない」という言葉が印象に残ったギャラリートーク。講演会的な場でひとの話をしんけんに聞くことになったのは、ひさしぶりでした。お話をしてくださったのは、建築家の宇野友明さんと写真家の西澤豊さん。
『Visible Invisible』は、オサレなケンチクやそれを被写体としたオサレなシャシンがあふれている現在、それらをたくさん目にしている学生の皆さんへもぜひご覧いただけたらと感じた一冊。ただ宇野さんも若いときはとんがっていたらしいので、若い皆さんもいまはどんどんとんがって。
text:fleur_ba