「オペレーターズサイド」(OPERATOR'S SIDE)

知る人ぞ知る伝説のゲーム「オペレーターズサイド」(OPERATOR'S SIDE)。

皆さんはゲームしますか?
最新ゲーム機は値段が高いうえに、ディスプレイも良いものを買わないと意味がないような気がして、手が出ません。僕は、ですけどね。
なんとか今あるハードでプレイ可能な面白いゲームを探していると、こんなのが見つかりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オペレーターズサイド

2029年クリスマス・イブ
宇宙ステーションホテルに緊急事態発生…
あなたはモニタールームに閉じ込められてしまった。
連絡がついたのは、モニターの向こうに見えるウェイトレス一人。
助かる望みは彼女とあなたをつなぐ一本のマイクだけ・・・。

「音声認識システム+本格アクションアドベンチャー」とのこと。
この手のゲームでやったことのあるものは、ゲームキューブの「大玉」というゲーム。
http://www.nintendo.co.jp/ngc/gooj/index.html
こちらも音声認識系ですが、認識できる単語は少ないのでそれほど感動はなかった気がします。(面白いんですけどね)
それよりもこれらのゲームは「画面に向かって話かける自分」という、客観的な視点がネックになってきます。
それなりの年齢になった男が、ゲームしながら画面に話しかける訳です。もちろん声は隣の部屋にも聞こえるでしょうし、僕は実際「大玉」をプレイしていて階下の友人に怒られたことがあります。
しかもこの「オペレーターズサイド」は画面の中の女の子に命令している訳ですから、全く言い訳ができません。

慣れるまで恥ずかしいし、かといってはっきり喋らないと認識してくない。
しかし、認識してくれるとそれなりに感動してしまいます。
このゲーム結構完成度が高く、例えば画面にあるものが何かわからないときに「白いもの」や「丸いもの」などの言葉で、「コーヒーカップ」を予想してくれたりします。
ゲーム中に女の子と「山手線ゲーム」もできますよ。
2003年に発売されたとは思えないですね。

欲しい人は「マイク同梱版」を買いましょう。

(text:SM)


    fromKYOTO

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