手塚治虫の原画に迫る!

古本屋で『地底国の怪人』の初版本を見つけ、購入したのは1年半ほど前のこと。どこのページを開いても、そのままTシャツのデザインにできそうな優れたグラフィック性にびっくりしてしまいました。

それから手塚治虫の絵、構図について興味を持っていたのですが、先日、情報館で

『手塚治虫原画の秘密』
手塚プロダクション編
新潮社 2006
情報館所蔵:3F閲覧室 一般図書 726.1‖Te 95

を見つけ、さっそく読んでみました。

切り貼り、描き直し、ボツ…「神様」の構図は繰り返し繰り返し重ねられた推敲の賜物だったということがわかります。
やはり、素晴らしい作品というのは、手を動かしてなんぼなんですね。

現在、情報館の2F/3F踊り場で「手塚治虫特集」が展開されています。手塚治虫関連書籍をはじめ、原画レプリカも4点展示されていますので、是非、見に行ってみてください!

(text:meganet)

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