『どんぐりの図鑑 フィールド版』伊藤ふくお著

大学の構内や周りでもたくさんのどんぐりを見つけることができます。

一言で“どんぐり”といってもたくさんの種類があります。ブナ科植物の果実を総じて、そう呼ぶので、ブナ科の植物の数だけどんぐりの種類もあるのです。ブナ科の植物とはクヌギ、シイ、カシ、ナラ、クリなどで精華大学構内や近辺でもよく目にすることができるので、身近なところで違った形のどんぐりを採取することができるでしょう。

樹皮や葉の形状から樹木の種類を調べられるように、果実であるどんぐりから樹木の同定をすることもできますので、この本片手に構内を散策してみるのはいかがでしょう?
きっと、普段は何気なく通り過ぎている構内の植物たちに親近感がもてると思います。こうした小さなことが、森林や環境への興味に繋がっていくこともありますので、もし機会があれば、環境教育の素材としても利用してみてください。

『どんぐりの図鑑 フィールド版』伊藤ふくお著
トンボ出版 2007.10 9784887161603
情報館所蔵 3F閲覧室 一般 657.85||I 89

(Text:Hh)

    fromKYOTO

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