クラシックとJ-POPのコラボ

先日、れあたでちょっと遅めの昼ごはんを食べていたら、流れてきた音楽。
エルガー作曲『威風堂々』の音楽に乗せて、日本語の歌詞がラップで歌われていてかなり気になりました。最近こういうの流行りなんかなぁって思っていたら、結構昔の曲なんですね。中村一義さんという方の曲で『ERA』というアルバムに収録されているようです。歌詞は世の中への疑問を率直に投げかける硬派な内容でした。

少し前に耳にして気になったのは藤澤ノリマサさんの歌う『VINCERO-ビンチェロ』。荒川静香さんがオリンピックで使用して有名になったプッチーニの『誰も寝てはならぬ(オペラ「トゥーランドット」)』をベースに、日本語歌詞で歌っています。こちらはポップな音楽に朗々と歌うギャップがなかなか面白いです。

その他、ベートーベンのピアノソナタ『悲愴』を使用したFaithの『Two Futures』、ホルスト作曲の『木星(惑星より)』のメロディーを使用した平原綾香の『ジュピター』など、調べたらきっとまだまだあるんでしょうね。あの曲の雰囲気にどんな歌詞がつけられたのだろう…、もっと原曲イメージを大事にしてよ〜、新鮮!など色んな感想、楽しみ方がありますね。クラシックファンとJ-POPファンを繋ぐ新たな音楽ジャンル、と言ってしまうにはちょっと無理があるでしょうか?

(Text:Booktree)

    fromKYOTO

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