タクシデルミア ある剥製師の遺言
美しいものだけでは事足りないなんて。いや、なにが美しいかなんて決められません。
「大食い」と「剥製」というキーワードで、すでに映像に期待。
深い色合いと色濃いモチーフで構成され、たとえてみれば「デリカテッセン」「ロストチルドレン」のキャロ&ジュネのような映像?、はたまたデイビッド・リンチみたいな世界?
人間の欲望というのは本当にいろんな方向にむくものですね。
ハンガリーという私にとってまだまだ未知の世界にも触れてみたいと思うのでした。
2006年/ハンガリー・オーストリア・フランス
91分/エスパース・サロウ
監督:パールフィ・ジョルジ
出演:ツェネ・チャバ
トローチャーニ・ゲルゲイ
マルク・ビシュショフ
カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品
2007年アカデミー賞外国語映画部門ハンガリー映画代表
2006年第37回ハンガリー・フィルムウイークグランプリ
批評家賞、最優秀助演男優賞・女優賞
みなみ会館にて5月24日(土)からロードショー
5/24(土)・25(日)・26(月)
19:30(〜21:05)
5/27(火)・28(水)・29(木)
16:20(〜17:55)
*以降、時間変更の上にて続映
(text:YN)