『郵便局を訪ねて1万局 』 佐滝剛弘著
いろんな旅があるけれど・・・。
旅の目的って、ほんとに人それぞれ。観光地をめぐる旅、スキーやダイビングなどアクティビティを楽しむ旅、なかにはただ遠くへ行きたいというだけで旅に出る人もいる。そんな十人十色の旅模様、「郵便局を訪ねて旅してます」って人がいても不思議ではないけれど、とてもとてもレアだと思う。
そもそも郵便局とは旅先に付随しているもの(手紙や荷物を送るのに立ち寄るだけ)で、そこを目指して行くものではないのでは・・・?いったい何をしに行くの??
その答えは表紙を捲れば一目瞭然、読み進めばさらに納得、郵便局って奥深い!さすが、日本の郵便局を1万局以上渡り歩いた著者!!筋金入りの「郵ちゃん」です。
ちなみに、鉄道マニアのことを「鉄っちゃん(てっちゃん)」というように、郵便局マニアのことは「郵ちゃん(ゆうちゃん)」というらしいです。
『郵便局を訪ねて1万局 ― 東へ西へ「郵ちゃん」が行く』
佐滝剛弘著
光文社 2007.6 9784334034061
情報館所蔵:3F一般書 693.3||Sa 83
(text:Hh)