引続き物理ネタを。~フリーソフト「Phun」~
前回『「きぼう」宇宙へ 』に引続き、物理ネタをもう一つ。
なんでも、「Phun」っていうフリーソフトがすごいって話。
「Phun」ってのは、スウェーデンのUmea(ウーメオ)大学VRlab(Virtual Reality Laboratory)の学生、Emil Ernerfeldt氏が開発した物理演算ソフトらしいです。
要するにPC上で自分が描いた落書きが物理の法則に則って動き出すってソフトみたい。もっと端的に言うと、PC上でピタゴラスイッチがつくれるってことみたいですね。
サンプルムービーを見る限りでは、
・オブジェクトの作成(手書き、球体、直方体等々)。
・オブジェクトを動かし、衝突させたりする。
・オブジェクトの位置を固定する。
・回転軸を加え、オブジェクトを回転させる。
・オブジェクト同士をバネでつなぐ。
・比重や摩擦係数をいじる。
・オブジェクトを液化する。
・オブジェクトを消滅させる。
ってなことができるみたい。
ITmediaのこちらの記事にも紹介されてて、日本語のサイトもあるようなので興味のある人は試してみてください。
ちなみに、今はLinuxとWindowsでしか遊べないみたいだけど、Mac版も開発予定らしいです。
最後に確認、ベータ版のフリーソフトなのでインストールは自己責任で!
(Text:qd)