『カルロ・ザウリ展-イタリア現代陶芸の巨匠』
イタリア現代陶芸の巨匠カルロ・ザウリ(1926-2002)。
約一年に渡って日本で開催される没後初の回顧展図録。
釉薬「ザウリの白」を生み出したことでも有名なカルロ・ザウリ。現代陶芸の偉大な功労者カルロ・ザウリの没後初の回顧展が、ここ日本で開催される。しかも京都からスタート(2007/10/2-11/11)し、岐阜、東京、山口と巡回する。
図録には1951年〜1991年までの40年間に及ぶ作品図版を166点収録。イタリアの研究者から寄せられた2つの論考もカルロ・ザウリに対する理解を深める上で非常に興味深い。
京都国立近代美術館での開催を見逃した人もまだまだ間に合います。
『カルロ・ザウリ展-イタリア現代陶芸の巨匠』
[京都展]2007/10/2-11/11
会場:京都国立近代美術館 (終了)
[岐阜展]2008/4/19-6/1
会場:岐阜県現代陶芸美術館
[東京展]2008/6/17-8/3
会場:東京国立近代美術館
[山口展]2008/8/26-10/26
会場:山口県立萩美術館・浦上記念館
『カルロ・ザウリ展 : イタリア現代陶芸の巨匠』
京都国立近代美術館編集 日本経済新聞社 2007.10 4876421811
情報館所蔵:3F図録 706.9||Z 1
(text:Hh)