ジャパン アヴァンギャルド

60年代後半から70年代にかけて盛り上がった「小劇場運動」。その中心を成した唐十郎、鈴木忠志、佐藤信、寺山修司、太田省吾、蜷川幸雄たち。そして彼らの新しい試みに華を添えたのが、横尾忠則、串田光弘、赤瀬川原平、粟津潔、平野甲賀、篠原勝之といった当時は新進気鋭と呼ばれたアーティストたちのポスターだ。

色、構図、文字どれをとっても“斬新”という言葉がよく似合う。真っ赤な表紙を捲る、迫り来る100枚のポスター・・・、酔いそう、目が疲れる・・・。それでも見たい、何度も見たい！『ジャパンアヴァンギャルド』。

『ジャパン アヴァンギャルド』　
桑原茂夫編　PARCO出版　2004.6　4-89194-686-5
（情報館所蔵：772.1||J24 B1F大型）