KINO vol.6 : 音楽と街

今週の10月17日に情報館発行誌『KINO』の6号が発売された。今号は全国の書店ばかりでなくCDショップにも並ぶ予定だそうで、多くの人たちにこの雑誌の存在を知ってもらえる良い機会となることを願っています。(タワレコの梅田大阪マルビル店では「京都的音楽 内容激ヤバ!!」というPOPつきで平積みしてくれていました。ありがとうございます。)

これまでの既刊号は「装丁が保守的だなぁ」と内心残念に思っていましたが、今回は装丁だけでなく本文のデザインも刷新されカッコ良く仕上がっています。『人は見た目が9割』なら、雑誌や図書も見た目(装丁・タイトル)も見た目が9割だと確信しているので、この雑誌を店頭で手に取ってくれる方が増えることを期待しています。

巻頭では「くるり」の岸田さんのロングインタビューが掲載されていて、「すわっ、ロッキングオン的か」とげんなりしかけたのですが、その後はデタラメにユルくまとめられており、その面白さに一気に通読してしまいました。従来の音楽誌にはなかった斬新な誌面構成は必見です。

(text:情是)

    fromKYOTO

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