情報館 READING LAB vol.6
情報館READING LAB vol.6
「小説創作の実際」
藤谷 治
(ふじたに・おさむ 小説家/書店「フィクショネス」経営)
情報館リーディングラボ、第6回目は藤谷治さんをお迎えします。
『船に乗れ!』三部作が2010年本屋大賞候補作に選ばれるなど、
現在最も注目されている作家の一人である藤谷さんに
今回お話いただくのは、いわば創作原論。
電子書籍元年ともいわれる今年、活字の取り巻く未来を問う議論が盛んですが
文学に限らず、芸術全般における発表媒体や、
使用可能な素材(アプリケーション)が多様化していく中で、
そもそも芸術はどのようにして作られていくか、
あるいは、そもそもどのような動機(モチベーション)によって作られるのか、
藤谷さんご自身の原点を見つめなおしながらお話いただきます。
開催概要
日時: 10月26日(火) 18:00~19:30
場所: 情報館1Fメディアセンターホール
無料・申込不要
講演: 藤谷 治(小説家)
進行: 島本 浣(情報館館長)
藤谷 治(ふじたに おさむ)
1963年東京生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。会社員を経て、下北沢で「フィクショネス」を経営。2003年『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』でデビュー。08年、『いつか棺桶はやってくる』第21回三島由紀夫賞候補。『船に乗れ!』三部作2010年本屋大賞候補作に選ばれる。他の著書に『いなかのせんきょ』『二都』『遠い響き』『ぼくらのひみつ』『ヌれ手にアワ』など多数。
書店フィクショネスhttp://www.ficciones.jp/
※終了いたしました。当日の様子はコチラ
「情報館リーディングラボ」とは
毎回ゲストをお迎えして、本の愉しさ、面白さについて語ります。
ゲストの読書遍歴、お薦めの一冊、本との付き合い方etc,切り口は様々。
本と読書、その周辺のつきない魅力を共有します。
原則毎月第4火曜日18時~情報館2Fコミュニティスペースにて開催しています。
vol.1 森下育彦(日本語リテラシー教育部門教授) 2010-04-20tue.
vol.2 大坪一幸(情報館課長) 2010-05-25tue.
vol.3 柏原えつとむ(芸術学部教授) 2010-6-22tue.
vol.4 石田 涼(企画室室長) 2010-7-20tue.
vol.5 佐川俊彦(マンガ学部准教授) 2010-9-29wed.
お問合せ
京都精華大学情報館 図書館部門
TEL:075-702-5137 FAX:075-723-1505
E-mail:kslib@kyoto-seika.ac.jp