Liaison:68-08 アンケート・アート公演 松本祐一氏
Liaison:68-08 アンケート・アート公演 松本祐一氏
世界中の学生運動に影響を与えたパリの「五月革命」から40年、当時の学生紛争を撮影した渡辺眸さんの写真展が行われています。
今年40周年を迎えた京都精華大学では松本祐一さんをお迎えし、関連イベントとしてアンケート・アートの公演を開催いたします。
会期:2008年11月24日(月)
時間:18:00〜
会場:京都精華大学 情報館 メディアセンターホール
パフォーマンス:松本祐一氏
トーク:松本祐一氏 × 吉岡 洋氏 (京都大学大学院教授)
作品上映:2008年11月22日(土)
上映時間:9:00〜18:00
会場:京都精華大学情報館 メディアセンターホール
アンケート・アートとは
様々な問題に対する意見をアンケートによって集め、音楽に変換する方法です。回答のテキストを品詞分解し、品詞の種類により音程を決め、単語の長さを音符 の長さとして、メロディを作り出すという文章の構造に基づいた作曲法です。アンケート回答の文章を分解し、言葉の意味に囚われず文書の構造を用いて音楽を 抽象化し、テキストとその音楽を提示することによって、その回答は強調され、個々の意見の差異をより顕著に現すことができるのです。人々の意見を使うこと によって出来た、現代社会を見つめなおすのに必要な音楽であるのです。
Liaison:68-08 渡辺眸写真展「全共闘の季節」 他関連イベントはこちら