"MANGA" en FRANCE – フランスで日本のマンガがうけるワケ:マルチメディア講演会
講演:ヴィオレーヌ・ドナデロ・スザパリ(アニメーション脚本家)、サミュエル・コロー(アニメーション制作者)
日時:2003年4月23日(水)16:30〜18:30
会場:京都精華大学情報館1階AVホール
日時:2003年4月23日(水)16:30〜18:30
会場:京都精華大学情報館1階AVホール
入場無料・予約不要
講演要旨
フランスで日本のマンガ・アニメが大いにウケてるって、知ってますか?『セーラームーン』や『ポケモン』、それに『ドラゴンボール』などがフランスの子供たちに大人気です。今回は、そのフランスにおけるアニメーション制作の現場から、二人のスペシャリストを招いての講演です。
– 日本のマンガはフランス・アニメにどんな影響を与えたのか?フランス国内でのアニメーション制作はどう展開しているのか?
– 日本のアーティストとのコラボレーションも含めた、今後の展望を語っていただきます。
講演会風景
講演会風景 |
プロフィール
(ヴィオレーヌ・ドナデロ・スザパリ)
パリ大学で文学、美術史を学んだのち、映画・TV・ジャーナリスム・マルチメディア等、様々な分野での執筆活動を開始。1998年には、フランス内外の映画祭で上映されたアニメーション映画『アルフレッド』で初めて脚本を担当した。1999年以降も、5本の短編作品を制作した。現在は、『TADJAZAR』という2D・3Dアニメーション映画の制作に携わっており、これまでの短編から長編アニメーションへと領域を広げようとしている。2003年1月から6月まで、関西日仏交流会館・ヴィラ九条山に招聘滞在中。
Samuel Coraux(サミュエル・コロー)
大学修士課程で経済学を学ぶ傍ら、演劇ディレクター・俳優として活動。スペインのムルシア大学に一年滞在、さらにイギリスでも一年間アート・プロジェクトに参画。パリでは子供向けTV番組制作に従事し、アニメーションや映画製作の統括者として活躍。ドキュメンタリー制作も行なっている。