コンピュータアートと知覚理論 :マルチメディア講演会

講演:ピーター・コーンウェル(映像作家)
日時:2001年11月9日(金)16:00〜17:30
会場:京都精華大学情報館1階AVホール

入場無料・予約不要

講演要旨

人間が生で知覚する映像とコンピュータのディスプレイを通して表現される映像。このインターフェイスで生まれてくるコンピュータアートとは何か。アーティストとして、エンジニアとして、20年の研究経験からこの問題を掘り下げていきたい。

プロフィール

Peter Cornwell(ピーター・コーンウェル)

アーティスト、そしてエンジニアとしても約20年間コンピュータ映像分野で活躍する。絵画を学んだ後、ロンドンの映像制作会社やコンピュータの専門家 Meikoとは特にTVのためのコンピュータ・グラフィックス制作に取り組む。テキサス・インスツルメント社の研究開発ではコンピュータによるデザイン (CAD)やロボット工学を応用した生産システムの開発に従事する。また、米国NASAとは宇宙飛行のための仮想環境(VR)による訓練システムのデザインなどの制作を担当。ロンドンのRoyal Academy of Artsでインスタレーションの個展を開催、またコカ・コーラやZKM(カールスルーエ)などからの依嘱制作も行う。1995年以降は、Royal Academy of Arts・王立芸術院などでヒューマン・コンピュータ・インタフェイスと知覚に関する研究に専念。1999年、Royal academy of Arts研究員。2000年、王立芸術院客員研究員。


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