マルチメディアを用いた遠隔教育の現状と動向:マルチメディア講演会
講演:結城 皖曠(メディア教育開発センター研究開発部 教授、図書館情報大学 大学院 客員教授)
日時:2000年7月12日(水)16:30〜18:00
会場:京都精華大学情報館1階AVホール
日時:2000年7月12日(水)16:30〜18:00
会場:京都精華大学情報館1階AVホール
入場無料・予約不要
講演要旨
最近の技術進歩により、通信ネットワークを利用した遠隔教育ステムの実現コストが大幅に低減し、マルチメディア利用の教育交流、遠隔教育の機会が増えている。特にインターネットの利用は容易に国境を越えて広がり、教育にもボーダレス競争の時代が訪れようとしている。欧米におけるOpen University, Virtual Universityの動向、我が国の遠隔講義の単位認定等、遠隔教育の現状と動向、課題などについて述べる。
プロフィール
結城 皖曠(ゆうき きよひろ)
1941年生まれ
1964年3月
大阪府立大学工学部電気工学科卒業
1964年4月
日本電信電話公社入社、電気通信研究所配属
以来、高速ディジタル伝送方式の研究開発に従事
1974年10月
工学博士(大阪大学)「高品質符号化方式に関する研究」
以後、ファクシミリ通信方式、画像通信方式の研究開発に従事
この間、電子情報通信学会論文賞、業績賞、画像電子学会論文賞等受賞
1992年5月
NTT退職、NTTアドバンステクノロジー⑭横浜支社長
1997年1月
放送教育開発センター研究開発部教授
1997年4月
メディア教育開発センター研究開発部教授
2000年4月
図書館情報大学大学院教授併任 現在に至る