インスタレーションの制作プロセスと要素としての"モニターについて:マルチメディア講演会
講演:ビヨルン・メルフース(ドイツ・ビデオアーティスト/映像作家)
日時:2005年11月15日(火)16:30〜18:30
会場:京都精華大学情報館1階 メディアセンター大ホール
日時:2005年11月15日(火)16:30〜18:30
会場:京都精華大学情報館1階 メディアセンター大ホール
入場無料・申込不要
講演要旨
自身のアイデンティティを様々なイメージで探り出そうとするメルフースは、メディア産業のチャンネルを利用しながら、人間への鋭い観察と風刺的メッセージを差し挟んだ独自の作風を展開しています。
今回の講演会では、「スパイラルガーデン」(東京)で披露された新作『イースタン・ウェスタン・パーク』を中心に、作品の制作プロセスを紹介します。
また、インスタレーションの構成要素としてなぜモニターが重要なのかを解説します。
プロフィール
ビヨルン・メルフース
1966 年キルヒハイムで生まれる。シュトゥットガルトの映画学校を卒業、ブラウンシュヴァイク芸術大学で学んだ後、大学院へとすすみ、ビルギット・ハイン教授の 下で学んだ。その後ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学金を得て、ロスアンゼルスのカリフォルニア芸術大学(California Institute of Arts)に一年間滞在する。
数多くの国際的なビデオアートのフェスティバルやコンクールで受賞を重ね、現在ベルリンに在住、創作活動を行う。