報道を変えるハンディカメラの可能性 —戦争後のイラクでは何が起こっているのか− :マルチメディア講演会

講演:玉本 英子(アジアプレス・インターナショナル ビデオジャーナリスト)
日時:2006年10月20日(金)18:00開演(19:30終演)
会場:京都精華大学情報館1階メディアセンターホール

コーディネート:人文学部社会メディア学科
事務局:情報館メディアセンター

入場無料・申込不要

講演要旨

近年の海外ニュースにおいては、東アジアやイスラムの事件を聞く機会が増えました。しかし断片的なニュースがどれだけ報道されても、わたしたちには理解で きないことが多くあります。海外報道を認識するためには、その地域や時間について考える視点を育てることが必要です。今回は玉本氏に、現地イラクの映像と 共に、ビデオジャーナリズムについてお話しいただきます。参加者の皆さんもディスカッションで多いに語り合いましょう。

プロフィール

玉本英子(タマモトエイコ)

1966年、東京都出身。アジアプレス 大阪オフィス所属。デザイン事務所を退職後、ビデオ取材を始める。クルディスタン、コソボ紛争、アフガニスタンの女性たちなど、ビデオを中心に取材、発 表。「明日起こる危機〜コソボ」(テレビ東京)、「伝統音楽に生きる〜トルコ」(NHK福岡)、「イスラムに生きる〜公開処刑されたアフガニスタン女性」 (NHK総合)、「Lifting The Veil」(イギリス・Channel4ドキュメンタリー Dispatches-アフガニスタン取材)など。イラク武装勢力「アンサール・スンナ軍」「イラクの聖戦アルカイダ機構」インタビュー(2005)、イ ラク軍従軍取材など、テレビ中継を含めた現地リポート(日本テレビ)など。共著に『アジアのビデオジャーナリストたち』(はる書房)がある。(ウェブサイトより)


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