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社会を変えるアート:~アートの可能性を考え、これからの社会を構想する~


 

 「社会を方向づけられないアートは、それゆえ社会の核心にある

問題を洞察することもできず、結局資本の問題にインパクトを与えられない。

そのようなものはアートではない」

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)、1985年。



「みんなと一緒に見ることができる夢というのは結局、

“リアリティ”ということなのです。」

古橋 悌二(Furuhashi Teiji) 



 

本シンポジウムはアートと社会との関係、とりわけ「アートが社会にもたらすインパ

クト」と、それによる「社会の変化」をテーマとしています。もとより芸術表現は

社会と無縁ではあり得ません。アーティストが表現を試みる時、その営為がいかに

個人的なものであれ、作品はすでに一つの例外もなく社会と関わっていると言えます。

しかしそのようなアーティストと社会の関係は、とりわけ日本国内において、これまで

あまり議論されてきませんでした。そのような状況をふまえ、本シンポジウムでは、

社会への積極的な介入を試みてきた/あるいは現在試みているアーティストの試みを

紹介しつつ、アートと社会との関係、アートが新しい社会を構想する可能性を見定めて

ゆきたいと考えます。 
 

開催概要 


日 時:2012年4月21日(土)13:30~

会 場:京都精華大学黎明館L-201

主 催:京都精華大学情報館

入場:無料

申込み:不要 ※一般参加可能

問い合わせ:京都精華大学情報館メディアセンター(075‐702-5140)

 

プログラム


~「S/N」が社会に与えたインパクト~

差別」や「偏見」と正面から向き合い、観客に対して社会変革への強いメッセージを突きつけたパフォーマンス「S/N」。その「S/N」と関わり、作品のテーマを全身で受け止め、経験したアーティストが今何を考えているのか。彼らが当時何を見て、聞いて、感じたのか。そして今何を語り、何を語らないのか。
「S/N」が“発明”した、社会を変えるアートの可能性について考えます。

 

パネリスト
:ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(現代美術作家)

:小山田 徹(京都市立芸術大学准教授)
:建畠 晢(京都市立芸術大学学長、埼玉県立近代美術館長)
コーディネーター
:山田 創平 (京都精華大学人文学部講師)
 
全体進行
:八巻 真哉 (京都精華大学メディアセンター)

 

関連イベント 「S/N」 上映会

日時:4月16日(月)~20日(金)18:00~
会 場:京都精華大学情報館メディアセンターホール
参加費:無料
申込み:不要 ※一般参加可能

資料提供:ダムタイプ
 

 

プロフィール 

 



ブブ・ド・ラ・マドレーヌ BuBu de la Madeleine(現代美術作家)

1961年生まれ。京都市立芸術大学美術学部構想設計学科卒業。ダムタイプのパフォーマンス《S/N》(1994年初演)に出演後、ソロまたは国内外のアーティストと共同で、映像、パフォーマンス等の制作を行う。HIV/エイズやセックスワークにかんするコミニュティ・ソーシャルワーカーとして厚生労働省の研究事業等にも携わる。京都造形芸術大学非常勤講師。2008年より「表現の基礎講座」と題する私塾を友人らと共に開催。2012年秋には山田創平(京都精華大学/都市社会学)とのユニットによるインスタレーション「水図」(音楽:山中透、映像:松浦莞二)を別府にて発表予定。

 

  

小山田徹 こやまだ・とおる  (美術家、京都市立芸術大学准教授)
美術家。1961年鹿児島に生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒業。98年までパ
フォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。平行して
「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行ない現在に至
る。近年、洞窟と出会い、洞窟探検グループ「Com-pass Caving Unit」メンバー
として活動中。大震災以降の女川での活動を元に出来た『対話工房」のメンバー
でもある。京都市立芸術大学准教授。


 

 

建畠晢 たてはた・あきら (京都市立芸術大学学長、埼玉県立近代美術館長)
1947年京都生まれ。早稲田大学文学部卒。芸術新潮編集部、国立国際美術館主任研究官、多摩美術大学教授、国立国際美術館長を経て、現在、京都市立芸術大学学長、埼玉県立近代美術館長。
1990、1993年のベネチア・ビエンナーレ日本コミッショナー。2001年の横浜トリエンナーレ、2010年のあいちトリエンナーレの・アーティステイック・ディレクター。詩人としては詩集「余白のランナー」で歴程新鋭賞、「零度の犬」で高見順賞を受賞。 

 



山田創平 やまだ・そうへい (京都精華大学人文学部講師)
1974年群馬県生まれ。京都精華大学共通教育センター導入教育部門長・人文学部専任講師。文学博士。専門は地域研究、HIV感染対策。厚生労働省所管の研究機関や民間のシンクタンクを経て現職。NPO法人アートNPOリンク理事、MASH大阪副代表。著作に『今日のつくり方(ミルフィーユ04)』赤々舎(2012・共著)など。「水都大阪2009(大阪)」「BEPPU PROJECT 2010(大分)」「LIFE with ART(京都・ロンドン)」にはアーティストとして参加している。2008年に名古屋大学名誉修了者に選ばれている

 



八巻真哉 やまき・しんや (京都精華大学情報館メディアセンター)
京都精華大学情報館メディアセンターに所属し、展覧会や講演会、ワークショップ等の企画を行っている。2007年「古橋悌二・1 2 年目のメッセージ - How are you ? - 」と題し、ダムタイプ作品「S / N」の上映会や講演会、H I V / エイズポスター展を企画する。2009年よりキングストン大学(ロンドン)との共同研究プロジェクトを開始。このプロジェクトは「介入の芸術」の可能性を検証するために2010年までの二年間にわたり、芸術や人文学に携わるさまざまな人々が領域を横断して展開する。2009年1月「S/Nについて、語られなかったこと」、11月「Love song for the future」と題し、公開シンポジウムを開催。2010年9月には「LIFE with ART―受けとめ、そして、渡す人―」展開催(京都精華大学ギャラリーフロール)、10月には東京都写真美術館にて開催の「ラヴズ・ボディ―生と性を巡る表現」展にて論文発表。2011年度は「アートの社会的有用性」をテーマに本シンポジウムを企画実施。

 

  

問い合わせ

京都精華大学情報館メディアセンター  
電話:(075) 702-5140  

 

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